2014/10/27
エボラ・ウィルス殺菌のために、病院にすでに導入されているこのロボット
『エクストリームテック』が、エボラ・ウィルス退治のために病院で導入されているロボットについて報じている。
このロボットは、テキサス州のゼネックス・ディスインフェクション社が開発したもので、お値段は少々高く11万5000ドル。しかし、すでにアメリカで初めてのエボラによる死亡者が出たテキサス州ダラスの病院も含め、全米250カ所で稼動しているそうだ。
ただし、紫外線を照射するこのロボットは、ものの影に隠れたウィルスまでは殺せないなど、まだまだ完全ではない。他の方法との併用が必要だ。より強力な殺菌方法を持つロボットが待たれるところだ。