ワールドカップ・キックオフのとても短いビデオ

ワールドカップが開幕したが、そのキックオフの非常に短いビデオがこれだ。
 

実際キックオフ自体も2秒間と、あっという間のできごとだったようだが、ロボット界にとっては快挙。『PCワールド』によると、エクソスケルトンを身につけてキックオフをしたのは29歳のフリアーノ・ピント氏。

先だって伝えたように、これは世界の150人の研究者が関わって実現した『ウォーク・アゲイン・プロジェクト』の達成だ。下半身が麻痺し、自分では歩けない人が、脳信号でエクソスケルトンを動かして歩行できるようにするのが目的だ。

プロジェクトの中心となったデューク大学神経工学センターのミゲル・ニコレリス教授も、自身のツイートで「やった!!!!」と叫んだ。たった2秒間だが、感動の瞬間。

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