テレプレゼンス・ロボットは、本当のロボットか

ロボット業界の動向に詳しいフランク・トービー氏が、最近よく見かけるテレプレゼンス・ロボットやダ・ヴィンチのような手術ロボット、そして適応型クルーズ・コントロール付きの車は、本当のロボットなのかと、『ロボハブ』で問いかけている

本物のロボットはまだ来ないが、そこへ確実に向かっている(http://robohub.org/より)

本物のロボットはまだ来ないが、そこへ確実に向かっている(http://robohub.org/より)

彼の答は、すべてに「ノー」だ。だが、いずれも本当のロボットへの移行期にある境界製品だという。そして、こうした製品が出てきた背景には、ロボット開発におけるふたつのトレンドが働いているという:

・役に立ち、価格も安いロボットを求めるトレンド

・物理的に反応するスマート・デバイスを求めるトレンド

スクリーンの中で起こることだけに飽き足らなくなったわれわれが、そんなものを欲し始めたということでもあるだろう。

なお、ロボニュースで行ったトービー氏のインタビューは: その<1>その<2>

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