CESで人気だったパロット社の飛ぶロボット「ジャンピング・スモウ」

小型ドローンの開発で知られるフランスのパロット社のふたつのロボット製品が、CESで人気を集めていたようだ。『IEEEスペクトラム』も、「最新の研究技術を、消費者向けの手頃でおもしろいロボットにする会社」として取り上げている

ふたつの製品は、さらに小さなミニドローンとジャンピング・スモウ。特にジャンピング・スモウは、かなりの跳躍力で高く飛び上がり、高速に回転する。タブレットを傾けて操作するようだ。

同社の下のビデオを見ると、キッチンを散らかしたりペットを驚かせたりする以外には今ひとつ有益さが不明だが(!)、オモチャならば仕方がない。それでも、把握力や衝撃吸収は高そうである。『IEEEスペクトラム』は追って詳しい取材記事を掲載するとのことなので、楽しみに待ちたい。

このパロット社は、ユニークな製品ラインアップを持つ企業だ。スマートフォンやタブレットの周辺機器、ナビゲーションなどの車載デバイスに加えて、車載システム、ワイヤレス・スピーカー、ワイヤレス・ヘッドフォン、はたまた植物の状態をモニターするワイヤレス・プラントモニターまである。現実世界のモノをネットでつなげる「インターネット・オブ・シングズ」企業にこれから発展していくのだろう。

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