2万ドルじゃ、ちょっと買えない。。。
「こんなロボットを持っていると、すぐに学校の人気者になれるぜ。でも値段は2万ドルだ!」
日本は「ちょっと変わったロボットが出てくる国」として、関係者やホビイストらの間では注目を集めているようだが、先頃もこんな調子で『フォーブス』誌のサイトに日本製ロボットが紹介されていた。
取り上げられているのは、群馬県の榊原機械株式会社の「キッズ・ウォーカー・サイクロップス(Kid’s Walker Cyclops)」。子供が一人で乗って、多方向へ移動させたりアームを動かしたりできる。産業用機械メーカーである同社のサイトを見ると、この手のアミューズメント機械開発は社員教育の一環として行われている模様。またサイクロップスは、イベントなどへの貸し出し用製品として位置づけられているようだ。
だが、記事は「値段は明らかにされていないが、先行機から考えて2万ドル(約200万円)くらい」と推測。日本の子供は高いおもちゃを買ってもらっていいなあ、とちょっと茶化している。