アマゾンのホームロボット『ベスタ』プロジェクトは難航?

2018年から噂のある、アマゾンのホームロボット開発プロジェクト。コード名は「Vesta 」だ。

このプロジェクトには800人以上の開発者が関わっているものの、繰り返しの方向転換や開発の遅れに直面していると、シリコン・アングルが伝えている(元記事はビジネス・インサイダー)。

2018年当時、ジェフ・ベゾスが自身のインスタグラムにこんな投稿を(siliconangle.comより)
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ロボット農場はこんな規模に

バーティカル農場(垂直農場)とは、屋内栽培を自動化して効率的に安定した収穫を得ることを目的とする、いわばロボット農場の究極の姿だ。

これまでもそんなロボット農場があったのだが、この規模はすごい。ユタ州のFOX13局が、昨年末に伝えていた

牧草を育てるバーチカル農場(www.fox13now.comより)
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ロボット、次のパンデミックに備える

コロナ禍中は消毒ロボット、デリバリーロボット、警備ロボット、監視ロボット、配膳ロボット、調理ロボットと、実にいろいろなロボットが登場。ロボット開発者たちの意気込みが感じられ、頼もしい限りだった。

開発は今でも続いており、より医療に近いところでの利用が目されたものもある。その一つが、カナダのサイモン・フレーザー大学で研究されているこんなロボットだ。インフォテルが伝えている

ペッパー君の指先がオキシメーターに!(https://infotel.ca/より)
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TRIが360°のオープンハウス開催。天井からぶら下がるロボットも。

米時間9月30日にトヨタのロボットとAI研究組織TRIが、プレス向けのバーチャル・オープンハウスを行なった。

ここで行われている研究の概要とロボット研究の現時点についての解説があり、トヨタが計画しているウーブン・シティー(Woven City)にどんなロボットが実験的に盛り込まれるのかも垣間見ることができる。

TRIのカリフォルニア本部の受付で出迎えるギル・プラットCEO
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TRI流ソフト・グリッパーとは?

トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が、ホームロボットのためのソフト・グリッパーを開発している。その名も『ソフト・バブル・グリッパー(Soft Bubble Gripper)」。空気を含んだエラスティック表面を持ち、グリッパー内部にカメラを搭載、表面の変形を計測する。グリッパーはパッシブに把持し、アクティブに適用されたフォースを計測することが可能になる。

グラスのような繊細な物体も掴み、そして正確に配置する。(https://www.tri.global/より)
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アマゾン・ロボティクス社は、コロナ禍中どう開発を続けているか

ずいぶん投稿をサボってしまった、、、のだが、最近読んだ記事で面白かったのがこれ。8月初頭にアマゾンのブログに掲載されていた、アマゾン・ロボティクス社社員の在宅での開発の様子だ。

デリバリー・ロボットのスカウト(Scout)をテスト中(https://blog.aboutamazon.com/より)
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TRIが、ホームロボット研究のビデオを公開

カテゴリー: ニュース

トヨタ・リサーチ・インスティチュート(TRI)が、ホームロボット研究のビデオを公開している。ヒューマノイド的なモバイル・マニピュレーターが、家の中でコップを棚にしまったり、冷蔵庫から飲み物を取り出したり、モップがけをしたりする様が見られる。やっぱりホームロボットとしては、一番機能が進んだロボットのように見える。

                                   (tri.globalより)
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ロボット界の重鎮らがスタートアップを設立

ロドニー・ブルックスヘンリク・クリステンセン両氏は、ロボット界の重鎮である。この二人を含むロボットとAI研究者が新しいロボットのスタートアップ、ロバストAIを設立した。クリステンセン氏のツイートが伝えている。

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アンキが閉鎖へ。

驚くべきニュースである。ホーム・ロボットの会社アンキが閉鎖する。『テッククランチ』が伝えている

アンキは約2億ドルの資金を集め、AIおもちゃレースカーや可愛いコズモなどを開発し、ロボット会社の中でも成功を収めている1社として数えられていたのだが、いきなりのニュースである。

人気のコズモを開発者用にしたベクターはどうなる?(www.anki.comより)
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そろそろロボット・ホリデービデオの季節。。

この季節になると、ロボット会社や研究室が面白いビデオを上げてくれる。すでに何本か見られるようになっているので、ここにご紹介しよう。

UCLAの研究室RoMeLaでは、歩行ロボットが続々と登場。(www.romela.org/より)

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