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ボストン・ダイナミクス社から新顔登場。ひょっとして配達ロボット?

4本脚の恐ろしいロボット「ビッグドッグ」を開発したボストン・ダイナミクス社が、新しいロボット「スポット(Spot)」を発表した。『IEEEスペクトラム』が伝えている


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走り回るロボット「ワイルドキャット」

10月初め、ボストン・ダイナミックス社のユーチューブに突然お目見えしたのが、このすごいロボット。「ワイルドキャット」という名前で、DARPA(国防高等研究計画局)のM3(最大可動性と操作性)プログラムの下で開発されたものという。

電力を搭載し、時速約25キロで走り回る。走り方もギャロップから飛び跳ねるまでといろいろ。走りながらカーブしたりもする。説明によると、「さまざまな地形の上を高速に走るロボット」として開発されてきたようだ。

『IEEEスペクトラム』は、1年ほど前にこのワイルドキャットが開発中であることを知ったとしている。同社の別のロボット、チータの時速45キロに比べるとワイルドキャットは鈍いが、これは搭載電源や歩調による制限なのか、今後調整の必要なまだ新しいロボットであるためなのかは不明という。

ビデオでは途中で転ぶところも出ているが、これだけ軽快に走れるとはあっぱれだ。


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