アーカイブ: チューリッヒ工科大学

「ロボットのソフトウェアとハードウェアは、今や60対40くらいの比重になっています」フランク・トービー氏インタビュー その<2>

フランク・トービー氏は、ロボット産業の動向を追うふたつのウェブサイト「ザ・ロボット・レポート」と「エブリシング・ロボティクス」でよく知られている。また、長年研究してきたロボット企業の業績調査を集大成した世界初のロボット産業の株価指数「ロボストックス(ROBO-STOX)」の創設者のひとりでもある。ロボストックは昨年、ナスダックに登録された。

その<1>に続いて、ロボストックスや、ロボット起業の様子をどう観察しているのかなどについて尋ねた。

ロボット株指数(ROBO-STOX)を構成する企業の業務分野(http://www.robostox.com/より)

ロボット株指数(ROBO-STOX)を構成する企業の業務分野(http://www.robostox.com/より)

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ロボットのためのwww(ワールドワイドウェブ)がヨーロッパでスタート

EU(ヨーロッパ共同体)のプロジェクトとして、ロボアースがスタートした。これは、いわばロボットの頭脳をクラウドで共有するためのプラットフォームで、今後4年間にわたって推進される予定という。「BBC」が伝えている

クラウドで結ばれたロボットが、それぞれのタスクを行う(http://www.roboearth.org/より)

クラウドで結ばれたロボットが、それぞれのタスクを行う(http://www.roboearth.org/より)

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ヨーロッパ版ロボティクス・チャレンジは、来週開催!

DARPA(国防高等研究計画局)が開催するロボティクス・チャレンジは、福島原発事故に刺激を受けて計画されたが、ヨーロッパでも同じように福島原発事故をきっかけに開催されるロボット競技会がある。ユーラスロン(EURATHLON)がそれだ。主催は欧州委員会。

ユーラスロンのサイトより(http://www.eurathlon2013.eu/)

9月23〜27日にドイツのベルヒテスガーデンで開かれるユーラスロンには、ヨーロッパとロシアから14チームが参加する予定。ロボットに課されたタスクは以下だ:

・都市構造の調査と監視

・危険物取り扱いの移動型操作

・煙が充満した地下構造内での捜索および救援

・GPS、GLONASS、GALILEOを利用した自動ナビゲーション

・爆弾装置の調査と廃棄

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