アーカイブ: ジーボ

小売ロボット、いろいろ

『BBC』が、最近店頭にお目見えしたいろいろなロボットを紹介している

バジーはショッピングの荷物を持ってついてきてくれるロボット(http://www.bbc.com/より)

バジーはショッピングの荷物を持ってついてきてくれるロボット(http://www.bbc.com/より)

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『ロボビジネス2014』会議レポート<その3> その他いろいろトピック

ロボビジネス2014』会議、最後のレポート。同会議は盛りだくさんで、すべてをお伝えすることはできないのだが、目についたものをかいつまんでレポートしたい。

まず、基調講演のひとつで登壇したNASAのジョンソン宇宙センターのロバート・アンブローズ氏は、同センターで開発中のロボット技術を解説した。その中には、かなり高低の激しい地表面もよじ登って行く12輪のロボティクス・ヴィークル、回転や水平移動を難なくこなすモデュラー・ロボティクス・ヴィークルの様子も公開された。いずれの車も前後の区別がないという。

NASA JSC で開発中の16輪ヴィークル

NASA JSC で開発中の12輪ヴィークル

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「どの製品にも、完璧に詰めるべきところがある。多くのロボット会社が失敗するのは、そこです」。ネスト・ラボ社技術担当副社長のヨーキー・マツオカ氏インタビュー その<2>

シリコンバレーのネスト・ラボ社は、AI(人工知能)を備えたサーモスタットや煙探知機を開発する注目企業。同社は今年、32億ドルでグーグルに買収された。

ネスト社のサーモスタットは、ユーザーの生活パターンや温度設定の癖を理解して、ユーザーに合った室温を自動的に設定しながら、省エネも行うという優れものだ。

そんなインテリジェントな製品の背後にいるのが、ヨーキー・マツオカ氏だ。日本で生まれた女性のロボット研究者で、マサチューセッツ工科大学(MIT)やカーネギー・メロン大学、ワシントン大学で研究を重ね、2007年には「天才賞」として知られるマッカーサー・フェローにも選ばれている。

ロボット技術は、今後どんな分野に応用されるのか。ロボット研究者としてユニークなキャリアを歩んできたマツオカ氏には、それが見えているに違いない。これまでの道のり、そしてロボットの未来についての見解を聞いた。その<1>から続く。

ヨーキー・マツオカ(松岡陽子)氏は、日本生まれ。16歳でアメリカに渡った。カリフォルニア大学バークレー校を経て、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。その後、カーネギー・メロン大学で助教授、ワシントン大学で準教授を務めた後、2010年にネスト・ラボ社へ。グーグルXの創設にも関わった。(写真はEmTech 2014での講演の様子)

ヨーキー・マツオカ(松岡陽子)氏は、日本生まれ。16歳でアメリカに渡った。カリフォルニア大学バークレー校を経て、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。その後、カーネギー・メロン大学で助教授、ワシントン大学で準教授を務めた後、2010年にネスト・ラボ社へ。グーグルXの創設にも関わった。(写真は、9月に開催されたMIT ReviewのEmTech 2014での講演の様子)

 

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「アップルとグーグルとピクサーを合わせたようなロボット会社になりたい」。Jibo(ジーボ)生みの親、シンシア・ブラジル准教授インタビュー その(2)

「世界で初めての家庭用ロボット」を謳うJibo(ジーボ)。あと10日を残すクラウド・ファンディングでは、3150人のサポーターがつき、目標額の15倍近い144万5500ドル(約1億4450万円)が集まっている。ユーザーとことばでやりとりし、ユーザーの生活を助けてくれるロボットが、499ドル(約5万円)で予約販売中だ(国外発送には50ドルを追加)。

その開発者であり、マサチューセッツ工科大学メディアラボで教壇に立ち、そして新しいマイジーボ社のCEOであるシンシア・ブラジル准教授にインタビューした。ジーボの開発の狙い、今後の計画について聞いた。その(1)から続く。

Robot - C_Breazeal

シンシア・ブラジル准教授とジーボ。(http://www.myjibo.com/より)

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「あの動きは、最初から目論んだことです」。Jibo(ジーボ)生みの親、シンシア・ブラジル準教授インタビュー その(1)

「世界で初めての家庭用ロボット」を謳うJibo(ジーボ)。あと10日を残すクラウド・ファンディングでは、3150人のサポーターがつき、目標額の15倍近い144万5500ドル(約1億4450万円)が集まっている。ユーザーとことばでやりとりし、ユーザーの生活を助けてくれるロボットが、499ドル(約5万円)で予約販売中だ(国外発送には50ドルを追加)。

その開発者であり、マサチューセッツ工科大学メディアラボで教壇に立ち、そして新しいマイジーボ社のCEOであるシンシア・ブラジル准教授にインタビューした。ジーボの開発の狙い、今後の計画について聞いた。

マサチューセッツ工科大学准教授で、メディアラボのパーソナル・ロボティクス・グループを率いる。人間とのやりとりをするソーシャル・ロボットをテーマに選び、その原理やテクニック、テクノロジーを研究してきた。これまで発表した論文は100以上。昨年からJiboの開発をリードする。

マサチューセッツ工科大学准教授で、メディアラボのパーソナル・ロボティクス・グループを率いる。人間とのやりとりをするソーシャル・ロボットをテーマに選び、その原理やテクニック、テクノロジーを研究してきた。これまで発表した論文は100以上。昨年からJiboの開発をリードする。

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ジーボ(Jibo)続報。資金調達は、100万ドル(約1億円)を突破!

先だってお伝えしたMITメディアラボ準教授のシンシア・ブラジルのロボット、ジーボ(Jibo)が、クラウド・ファンディングで100万ドル(約1億円)以上を集めた

下は、感謝を伝えるブラジル教授のビデオ。

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注目のロボット関係者は、この人たち

アメリカもロボットが大流行しそうな気配。そんな中、『ビジネス・インサイダー』が今注目すべきロボット関係者15人を選んでいる

以下がその人選だ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

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ペッパーの競合登場? シンシア・ブラジルの家庭用ロボット「ジーボ」は、499ドル!

MIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボで長年ソーシャル・ロボットを研究してきたシンシア・ブラジル準教授が、「世界で初めての家庭用ロボット」ジーボ(Jibo)を製品化した。

ジーボは、クラウド・ファンディングのインディゴーゴーで資金集めを行い、現在は499ドルを出せば、来年末までに出荷予定のホーム・エディションが送られてくる。50ドルを追加すれば、海外発送も行うようだ。インディゴーゴーでは、目標額10万ドルの5倍以上を調達している。

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