農業ロボット市場は、2020年までに163億ドル規模に

調査会社ウィンターグリーン・リサーチ社の予測によると、2020年までに農業ロボットの市場の規模は163億ドルにも達するという。『ザ・ロボット・レポート』が伝えている

シドニー大学で開発された牛の群れを追うロボット(http://www.illawarramercury.com.au/より)

ロボットは牛飼いもできる。シドニー大学で開発された(http://www.illawarramercury.com.au/より)

これはウィンターグリーン・リサーチ社の報告書(価格7800ドル!)に記されている数字。農業分野では、乳搾り、栽培、飼育管理などのあらゆる面でロボットの利用が予想されるという。

同報告書によると、2013年の農業ロボット市場規模は8億1700万ドル。現在はまだ若い市場が今後急速に拡大していくようだが、これは他の産業でも同様に起こることという。過去15年間にコンピュータがすっかりユビキタスになったように、ロボットが予想以上に利用されるようになっているはずだという。

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