ピンポン・ロボットを手作りしてしまったホビイスト

クカ・ロボティクス社製のロボットとドイツのピンポン・チャンピオン、ティモ・ボルとの対決がいよいよ明日、3月11日に迫っているが、あるホビイストが同じくピンポン・ロボットを作っている。『テクナボブ』が伝えている

このホビイストは、ウルフ・ホフマン氏。どこにいる人物かは不明だが、ドイツ語圏の模様。ホビイストとは言え、産業機械の専門家のようだ。

部屋の四隅にカメラが設置されて、ピンポン球の位置を把握する。ただし、このロボット・アーム「UHTTR-1」は現在のところ球を受けるだけしかできないとのこと。友人と一緒に製作し、ここまで数年かかったらしい。ソフトウェアでは、スピードやスピン、そして難易度などの設定もできるようになっているという。

ビデオを見る限り、UHTTR-1はバックハンドもこなし、速球も打ち返す根性がある。このロボットとクカ・ロボットの対決も、いずれ見たいものである。

ところで、クカ社のロボットとティモ・ボルとの対決は、どうもネット中継はないようだ。いずれビデオが上げられるだろう。改めてお伝えしたい。

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